2026年9月 - ブログ

2026年9月30日 16時02分00秒 (Wed)

中3面接練習…今?

「まだ自己評価資料書けてないけどどうしよう!」こんな声がちょっと前に聞こえてきたと思ったら、今度は「まだ全然覚えてないけどどうしよう!」これがここ2日くらい聞こえてきた声。どうやら、今度の埼玉県公立入試の面接試験に備えて面接練習をするとのこと。そのために自己評価資料を書かせて当日までに暗記するよう指示があったようです。
ここで疑問1。なんで受験生にとっては内申点アップに大切な中間テストや10月の北辰テストの直前の今?どうやるのかわかりませんが、たとえ今回の練習でアドバイスをしてもらっても実践するのは5か月先のこと。すっかり忘れちゃってませんか?これだけ間があれば自己評価資料の内容もまだ変わりますよね。
疑問2。今回、中3全員に実施ということですが、すでに私立高校単願と決めている生徒にはどういう位置づけや目的になるんでしょうか。コロナ以降、面接試験をやらなくなった私立高校がだいぶ多くなりましたけど・・・。
とにかく我が生徒諸君には、気にしないでテスト準備に集中するよう呼び掛けていますが、まじめな生徒さんは、これが調査書に響いたらどうしようなんて余計な心配をしてしまっているのがかわいそうになってしまいました。


2026年9月19日 14時58分00秒 (Sat)

埼玉県公立と私立高校の入試の行方は?

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一昨日になりますが、こんなセミナーに参加してみました。とは言ってもリモートですけど。
主に前半は、私立高校の授業料無償化の影響、後半は今年の埼玉県公立入試問題の分析から来年のマークシート化の予想でした。
まず興味深かったのは、一足先に2024年に私立高校の授業料無償化に踏み切った東京都の先例でした。2024年度では、制度が十分に周知徹底してしていなかったため、私立志望者の増加はそれほどでもなかったようですが、2025年度は情報が行き渡ったらしく大幅に増えて、都立高校はその分だけ大きく減ったようです。大量に私立に流れたということですね。
そうすると1年遅れでの国の施策も、昨年の前半までは当の私立の先生でさえ「もし実施されれば」とお話しされていたほどですから、周知は不完全だったと思いますので、埼玉県も1年遅れて東京都と同様の流れが起きると思ってもよさそうです。ただ埼玉県ではもうすでに今年の入試の段階でかなり単願志望者が増えたというデータがあるそうですから、このブログでも何度か取り上げてきたように、今度の2027年度の確約目安をかなり強気に上げてきているのも言わずもがなですね。現に、私立高校への進路活動が本格化してきた今、我が教室でも例年になく私立高校進学を視野に入れている生徒が多いように思います。そうなると県公立高校の、特に普通科は目に見えて苦境に立たされるということになります。ちなみに東京都立の2つの高校は、選抜の際、埼玉県のように学力テストの点数+内申点でなく、どちらか受験生に有利な方で判定するという画期的な方針を打ち出しているというのを新聞で読みました。これなら不登校の受験生にも不利になりませんね。学校に行けなくてもちゃんと勉強していれば合格するんですから。
次に埼玉県公立入試問題がどうなるかですが、わかりやすく言えば100点満点とするとマークシート90点、記述問題10点分になるということで、一番影響があるのが記述配点の多い国語でしょう。これまで12点あった作文がなくなるんですから。これを喜ぶ人もいるかもしれませんがそうはいかないようです。現行では長文読解問題として小説文と論説文の2題構成ですが、他県では定番になりつつある実用文(報告書や契約書、取扱説明書など)が加わるかもしれないとのこと。それから記号選択問題が増えるので、いやというほど並ぶ選択肢を読まなければならないのと、当然簡単に選べないように、紛らわしい誤答を混ぜ込んでくるので、読む量は増え、その分時間もかかるからますます速読力が必要になるかもしれないそうです。
その他の教科については、知識・技能にあたる用語や数値を書かせる問題は選択問題になるし、思考・判断・表現にあたる説明や証明、自由英作文などはできるだけ10点分に残し、はみ出た部分は工夫して選択問題に作り変えるだろうとのこと。数学で定番の作図なんかは4つくらい並べて、正しく作図しているものを選べ、なんてことになるんでしょうか。
とにかく今度の埼玉の高校入試は、私立高校授業料無償化と県公立入試の大改革のダブルパンチで、受験生はもちろんご家族も非常に悩み多きものになっていることでしょう。そんなときは遠慮なくご相談ください。これまでの経験と、あちこちに出向いて仕入れてきた最新情報をを駆使して、それぞれの最適解が見つかるようアドバイスさせていただきます。


2026年9月18日 15時02分00秒 (Fri)

浦和実業高校説明会

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今日は浦和実業高校の説明会に行ってきました。
リニューアルできれいになった本校開催。会場から大きなガラス窓の向こうを見ますと、グランドで男子高校生が体育の授業だと思いますが無邪気にはしゃいでいる姿が見えて、なんだかはるか昔の自分を思い出してしまいました。
さてお話はと言いますと、やはり大筋は昨年とあまり変わりません。ただ今年は北辰データでどの偏差値帯の受験生が多かったかグラフを使っての説明などがありました。また受験者数がかなり増えたともおっしゃっていましたが、昨年も定員オーバーで、とうとう当局から指導が入ったと嘆いていたのに、お話では触れていなかったものの、偏差値目安を1上げたにもかかわらず、今年も680名定員のところ840名入学しているので4年連続でオーバーということになります。
そうなると、昨年出された当局からの「偏差値で入学者選抜をしてはいかん」という指導には逆らえないということでしょうか、今年は偏差値こそ上げないものの、内申重視型に舵を切ってきましたので要注意です。
それではその基準とはということになりますが、単願・併願ともまず指定された内申基準をクリアしていればOK。足りない場合は単願は5教科内申15、併願は16をクリアしている場合に限って偏差値を見るということになりました。ちょっと複雑ですね。もちろん部活、生徒会やボランティア活動の内申点への加点はありますが英検2級だけ2ポイントで、他は1ポイントしかくれません。県内私立としては唯一になってしまった商業科は内申点のみの基準です。
ではざっくりですが、内申点のみの場合最上位の特進選抜併願で9科41・5科22、一番下の進学単願で32・16。商業科は単願9科で28・5科で15、併願は30・16です。内申で最低基準をクリアした場合の偏差値は、いちばん上の特進選抜併願で62、進学単願51です。
昨年同様、偏差値はベスト2の平均で、3科と5科のクロスがOKだそうです。ただ、これも指導を気にしてでしょうか、急に「わが校にはこれまでも確約はございません。」ときっぱり。昨年は単願は確約ですと言っていたのにこれもなくなり、確約の証だと思っていたブルーの推薦書をもらった人でも2%が不合格だったそうです。入試の点数が300点中90点を切っていたからだそうです。ずいぶん前ですがここでは単願確約者を結構な数不合格にして騒動になったのを思い出しました。万が一を考えるとほかの高校も確約をとっておいた方が良いかもしれませんね。
これらの基準に基づいての個別相談は、必ず事前に学校説明会を聞いていることが条件ですが、予約が取れないこともあるそうで、事情で聞きに行けない人にはオンライン説明会もあり、これでも聞いたことになるそうです。
夏休みを挟んで、これが最後の私立高校の塾説になりますが、授業料無償化で、だいぶ様相が変わってきたのをピリピリと感じます。とにかくしっかり情報を取り込んで早めに動きましょう。


プロフィール

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塾長
上野 孝
自己紹介
伊奈学園をはじめ埼玉県立高校教員から集団授業の中堅進学教室教師、個別指導塾の室長などを経て埼玉県上尾・伊奈・桶川地区の教育現場ひとすじ数十年、より良い指導を求めて日々努力中!!
趣味
映画鑑賞・ギター・ドラム
特技
剣道二段
座右の銘
努力は裏切らない!

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