2022年12月 アーカイブ

2022年12月5日 16時39分47秒 (Mon)

学力検査採点に関する原則

11月18日なのでちょっと前になりますが、「令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査採点に関する原則」という恐ろしく長いタイトルの発表がありました。詳しくは県のHPで確認していただくとして、そろそろ中学校3年間の教科書内容の学習を終えて、いよいよ入試問題演習という皆さんに特に注意しておきたいことをこれに基づいてお伝えしておこうと思います。
大きく二つあります。
一つ目は漢字➡ひらがな問題。入試ではほとんどの問題に漢字指定(漢字で書きなさい)というのはありません。だからちょっと不安だなあと思ったら無理に漢字で書かず、ひらがなで書いたほうが得策です。でもそのひらがなが間違っていたら一巻の終わり。だから特に人名や地名などで書きずらい漢字があったら必ず正確な読み仮名を確認しておくことです。特に漢字が苦手でひらがなで書きがちな人は要注意です。
二つ目は記述問題について。「指示に反した答え方をした解答や判読に苦しむような解答は正答と認めない」とあること。
つまり、答えの要旨としては合っていても「問い」が求めている答え方をしないと〇にならないということです。これは最近の皆さんの解答を見ていると本当に注意してほしいと思うことです。たった2~3行くらいの「問い」を途中までしか読まず、勝手な憶測で「これを答えりゃいいんでしょ」みたいにやって、解答例を見て不満たらたらという人がとても多いです。すべての問題において「あなたの考え」を聞いているのではなく、「作問者の求める答え」を聞いているのです。採点済み答案は返却されないし、弁解を申し入れる窓口はどこにもありません。だから「オレ(ワタシ)はちゃんと書いたつもりだ」と言ったところで採点官が「特徴を述べよと言っているの何で理由をこたえているんだ?}「これはnかな?hかな?どっちだ?」ということにればそこでおしまいです。
とにかく、出題者は自分に何を求めているのか、答案は相手に読んでもらうものだということを、これからの演習でいつも心がけてもらいたいと思います。
普段やっていないことは、本番でできるはずがないのですから。

2022年12月3日 15時15分51秒 (Sat)

受験って何だろう

またまた引用ですみません。
「学ばない生徒と学べない学生」という記事をネットで見つけました。
もちろん生徒とは高校生、学生とは大学生のことです。
大学入試がセンターから共通に変わったころから、大学にガチ勝負の一般入試以外、例えば指定校推薦やAOで入る人が特に多くなってきたそうです。でも以前から、とにかく大学行ってれば4年間は仕事につかなくていいし、もうちょっと遊んでいたいな、なんて大学に行く人はいて「大学レジャーランド化」なんて言われたりしていますよね。ここで何が問題かというと、推薦やAOは合否をかけた入試を受けなくて済むばかりか、高3の10月くらいには内定状態になり、安心して残り半年近く遊んで暮らせる恩恵を受けられること。つまり勉強しないこと。そしてそれでも将来に影響なしと思い込んでしまうことです。だから「学ばない生徒」です。しかしその人たちがめでたく大学に入るといきなり高度な学業研究を強いられるけれども、もともと大学入試に受かるレベルの勉強をしてこなかった彼らは大学の学業レベルについていけず「学べない学生」となるわけです。
これは中学校から高校への進学についても少なからずいえることで、中3の夏ごろになるとまず出てくるのが部活やクラブチームなどの監督さんやコーチから将来を見込まれる生徒にかかるスポーツ枠での高校進学の声。特に私立高校の場合は秋にはほぼ確実に入学が保証されるので、その後は受験勉強に四苦八苦する同級生を横目に、当然勉強より大好きなスポーツに没頭となるわけです。
もう一つは私立高校の単願推薦枠。ここ埼玉県では暗黙の了解ですが、秋に成績資料をもって高校に相談に行くと、高校側で決めている基準以上なら1月の入試を待たずに合格のお約束をいただける制度があります。そうなると10~11月終わりくらいには高校が決まっているので受験勉強の必要がなくなります。私立高校に入ったらお金がかかるのでというご家庭の事情もあるかもしれませんが、塾に通っている子はこの時点でやめてしまうことも多いようです。ただここでも先ほどの高→大と同じで、いざ高校が始まってみると、いつも赤点で部活どころじゃないとか、授業についていけず心を病んだりして退学に及んだりすることもあるようです。塾の先生向けの私立高校説明会では、相談で決まった後も勉強を続けさせてくださいというお願いをされます。これはこういう問題があるからです。
私見ですが、一生に何度もないチャンス。心も身体も大人になりつつあるこの時期だからこそ、最後まで全力を尽くして勝負して、成功したら自分の努力を讃え、失敗したらそれをバネに代えて今後の糧にするという経験が、将来世の中に出て強く生き抜くためには必要ではと思うのですがいかがでしょう。
なんか長くなってしまいました。すみません。

2022年12月1日 16時10分04秒 (Thu)

子供たちの未来予想図

今の小中高生の半数は100歳まで生き、80歳くらいまでは働かなければならなくなる。
ある新聞のコラムにこんな記事を見つけてとうとうそんな時代になるのかと改めて超高齢社会の到来を感じました。ちょっと古い私たち世代でも、昔は60歳で定年してその後は悠々自適だったのに70までくらいは働かないとやっていけないよね・・・なんて話しているのにそれどころではないことになるのです。
またこれに拍車をかけてAIやロボットの侵出によって職場自体も変わります。そんな未来を考えて教育改革も進められ、そこから知識、技能はもちろんとして、思考力、判断力、表現力そして主体的態度の重視となったようですが、当事者の子供たちは、だからどうすりゃいいの?って感じで今一つピンときてないようです。
AIやロボットに任せられる仕事以外の職場や職種で80歳まで働くということは、生きるために学び続けなければならないということです。そこで大切なのが、自分に最適な学び方を見つけ、工夫して実行していけるかということ。
彼らにはそれをできるだけ身に付けてもらって幸せな老後を過ごしてもらいたいものです。

プロフィール

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塾長
上野 孝
自己紹介
伊奈学園をはじめ埼玉県立高校教員から集団授業の中堅進学教室教師、個別指導塾の室長などを経て埼玉県上尾・伊奈・桶川地区の教育現場ひとすじ45年、より良い指導を求めて日々努力中!!
趣味
映画鑑賞・ギター・ドラム
特技
剣道二段
座右の銘
努力は裏切らない!

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