2021年11月 アーカイブ

2021年11月6日 14時30分13秒 (Sat)

公民ってオマケ?

しまった!と思ってももう手遅れ。人知れずこれからは毎月必ずブログを上げるぞと心に決めていたにもかかわらず、気が付いたら11月も1週目が終わるじゃないですか。じゃあ今月からは頑張るぞって言うのも人の常。だって人間だもの(ちょっといただきました。すみません「みつを」さん)
さて、私みたいな者も含めて人間の生活に切っても切れない「社会」についてのお話し。
ご存知の通り中学校では社会科として地理・歴史・公民という3分野を学習します。そう言うとそれぞれを1年ずつ3年かけてやると思う方もいると思いますが、実は公民はだいたい3年生の2学期ごろから始まるし、中3でやるので高校入試の2月までには終わらせなければならないので、実質半年くらいしかやりません。これってどうだろう?と毎年今頃に思います。今年は衆院選があったので余計にそう思います。
地理や歴史ももちろん大切ですが、大人の皆さん!どうでしょう?一部のマニアの方は別にして、断片的にワードとしては覚えているもののほとんど忘れてしまっていますよね。たぶんそれでも世の中であまり損をするようなことがないからではないでしょうか。
我々が人と人との関係をもって生きているこの世のことを「社会」と呼んでいます。そういう意味ではその社会そのものの勉強をするのが公民なんです。
公民では主に、①憲法を中心に人権について、②政治、③経済、④それらを包括して現代社会の抱える問題と今後の対策、を学びます。これはちゃんとやれば膨大な量で、とても半年やそこらの勉強で分かるようなものではありません。ここには国民が誰しも持っている権利(生活保護を受けることは正当な権利であることや遺産相続の分配など)、選挙は何のためで、どんなことが禁じられているのか、裁判ではだれでも弁護士をつける権利があることや、判決に不服なときは控訴できるとか、お父さんやお母さんが務めている会社ってどういう仕組みでできているか、株式って何か、税金はどんな種類があって、どんな人がどんなふうに払うことになっているか、またどんなふうに使われるのか・・・など遅かれ早かれ今後社会人になる中学生には、これこそ最低1年はかけてしっかり学んでおいてほしいことばかり。でも中学校の実情は、とにかく分厚い教科書を入試前に終わらせることで精いっぱい。
18歳から大人とみなされる世の中になりました。
大人として、そして社会人としての常識である「公民」の位置づけをもう少し現実的に見直す必要があるのでは?と皆さんのご意見も伺ってみたいところです。

プロフィール

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塾長
上野 孝
自己紹介
伊奈学園をはじめ埼玉県立高校教員から集団授業の中堅進学教室教師、個別指導塾の室長などを経て埼玉県上尾・伊奈・桶川地区の教育現場ひとすじ45年、より良い指導を求めて日々努力中!!
趣味
映画鑑賞・ギター・ドラム
特技
剣道二段
座右の銘
努力は裏切らない!

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